通勤服に悩む働くママが「ショッピング同行」を利用するメリットとは

街中で抱き合う母親と娘
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働くママさん、忙しい毎日のなか通勤服をどこでどうやって選んでいますか?

子どもが寝たあとで通販サイトを利用する。それとも、週末に家族で出かけたショッピングモールで子どもの機嫌がよいときにササッと選ぶ?いずれにしてもゆっくり選ぶ余裕はないですよね。

今回のショッピング同行のお客様は、30代の働くママです。通勤服といっても内勤なのできちんと見えればカジュアルもOKな職場とのこと。通勤服を選ぶためにショッピング同行を利用すると悩みがどんなふうに変わるのでしょうか。

30代働くママの通勤服の悩みって?

S様 30代 身長155㎝ ブランドによっては5号くらいという華奢なお客様です。(掲載の許可をいただきありがとうございます)

S様は、2017年にパーソナルカラー診断と骨格診断を受けてくださいました。その際「地味になってしまう」「カジュアルスタイルが苦手」というお悩みをお持ちで、パーソナルカラーが「スプリング」で骨格タイプは「ウェーブ」という診断結果に。

地味になるのは似合ってない色であり、カジュアルスタイルが苦手なのは素材やサイズ感が得意じゃないものだったからだとわかりました。

そのうえで、ショッピング同行にお申し込みいただいた理由は「似合うものを聞いても実際の洋服選びがうまくいかない」から

そうそう!とうなずいている方も多いかもしれませんね。一度に診断結果をすべてうまくやらなくちゃと思うほど常に不安がつきまとうものなんです。

S様には、事前のカウンセリングで悩みをじっくりお話ししてもらいました。

ショッピング同行前のカウンセリングで悩みの原因をチェック

スタイリングのご要望は「内勤でカジュアルOKなビジネス服」です。

カウンセリングでお話を伺うなかで、働くママならではの大変さが見えてきます。

平日は仕事が終わったら保育園のお迎えに直行。自転車に乗るからタイトスカートはきびしい。パンプスは足が痛いし走れないからぺたんこ靴。

子どもが口の周りの食べかすをつけたり、抱っこしたら靴の泥がつくことだってあるでしょう。現状は、汚れてもいい服や取り扱いがラクな服が基準になるのはしかたないですよね。

「似合うものを聞いても実際の洋服選びがうまくいかない」のは、通勤服を選ぶ基準の優先順位が「似合うこと」よりも「取り扱いがラクなこと」や「着ごこち」であることも関係しています。

すべてを完璧にする必要はないんです。いまはこれで良しと自分を受け入れること、そして「似合う」のココだけを重視するという土台を持っていれば十分です。

あとは洗えて着ごこちもよく、臨機応変におしゃれも楽しめていけたら働くママの笑顔が増えて最高じゃないでしょうか。

30代働くママのビフォーアフター

ショッピング同行は8月下旬。

数日間ご自身でコーディネートを撮影してもらった写真を拝見したところ、S様はゆったりめのサイズを選んでいることがわかりました。

お手持ちのボトムを活かしてもらい、予算内でトップスや羽織りものをご提案しました。

ウェーブタイプ なので、トップスのサイズはコンパクトめ、ウエストは隠さないで着たほうがすっきり見えます

ウェーブタイプに似合うワイドパンツの着こなしとは

スプリングタイプは派手な色ばかりでビビってしまうかもしれませんが、ブルーはオフィスでも「信頼感」「冷静」なイメージを出せるので使いやすいですよ。

30代働くママのショッピング同行ビフォーアフター写真

また、流行のボウブラウスをやわらかいオフホワイトで。

オフタイトルにボウブラウス

いままで選んだことがなかったという「シャツ」もご提案しました。細いイエローのラインが入ったスプリングタイプもOKの明るいブルーです。

スプリングタイプの水色のシャツ

1度履いてみたかったというワイドパンツはクリーム色を。あいにくぴったりのサイズがオンラインのみで購入可能ということで後日になりました。

変化球的に下見しておいた、落ちついた赤のハイウエストパンツをプチプラで購入。スプリングカラーの鮮やかな色をトップスで着れない方も、ボトムに取り入れるなら「意外と大丈夫」という場合がありますよ。

ボトムに「カラー」を取り入れるのが新鮮で気に入ってくださったようで、それにあうプチプラニットを急遽その場で購入されました。

ブラウンのタートルニットと赤いハイウエストパンツ

ベージュのニットが2種類あり「自分だったら少しくすんだ別の色を選んでいた」と聞き、似合う色がわかってもお客様が似合う色を探すのは大変なんだと改めて感じました。

最後に羽織りものとして、ライトキャメルのリブニットカーディガンを購入。ダークブラウンのギャザースカートやネイビーのパンツなど、暗い色みのボトムをお持ちだったので、羽織りものは明るい色にしました。

ライトキャメルのカーディガン

S様は、これまで手に取ったことのないトップスやボトムで、マンネリしていたオフィスカジュアルに新鮮な雰囲気が加わりました。「スタイルよくおしゃれに見えて嬉しいです!」という感想をいただいております。

通販ではなくショッピング同行で通勤服を選ぶメリットとは

そうは言っても個人向けのスタイリストにショッピング同行を依頼するのは敷居が高いと思われるかもしれません。洋服が買える料金がかかりますので決して安くありません。

それでも、通勤服をショッピング同行で選ぶとどんなメリットがあるのか、整理して3つにまとめましたのでお伝えしますね。

ライフスタイルや価値観まで総合的に考えた提案をしてもらえる

まず、ショッピング同行を利用する一番のメリットは「似合う服」という基準はもちろんのこと、ライフスタイルや価値観を総合的に考えた提案をしてもらえることです。

通勤服を探す働くママで例えると

  • お子さんの年齢はいくつなのか
  • 通勤している地域はどこなのか
  • 通勤手段は電車か、自転車・徒歩なのか
  • 職場は女性と男性どちらが多いのか
  • フルタイムなのかパートなのか
  • 内勤か、外勤か。
  • 職場のビジネススタイルの定義はどうか

こういった細かい総合的な情報を受けとったうえで「似合うけどこれは必要ない」などプロの視点で今のあなたの通勤に必要なアイテムを見直すことが可能なのです。

「ヒールじゃなくぺたんこ靴でもさまになる通勤ファッション」のような、正解があるかないかわからないリクエストは、通販で探すよりもショッピング同行で依頼したほうが確実です。

サイズや色・素材を試着して確かめられる

次に「サイズ感」や「色・素材感」を試着してその場で確かめられることも大事なポイントです。

通販の洋服は、写真をみて想像した色と実物の色が違ったり、素材が安っぽくてがっかりすることも少なくないでしょう。ブカブカすぎてもピチピチすぎても、とにかくシルエットが思っていたのと違ったら着ませんよね。

「返品がめんどうだから一回着たけど、結局着るのをやめた」そんな服が増える確率が高くなるので、通販はむずかしいのです。そもそも子育て中で時間がないのに返品するのはめんどくさいと思うのですが、どうですか?

ショッピング同行は「似合う」や「価格」を考えるのと同時に、体型のコンプレックスを補正できているかどうかを確認できます

ショッピング同行でも、実際に試着してみるとサイズやシルエットが違うことはあります。ただ下見で複数のアイテムを準備しておきますし、その場で他の商品を探すといった柔軟な対応が可能です。

洋服の買い方を見直すことができる

ショッピング同行では今後の洋服の買い方についてお伝えしています。通販は購入したら終わりですが、「追加するならこんなアイテム」といった具体的なアドバイスがもらえるのは個人サービスの良さです。

「柄物は合わせにくいから無地オンリー」「気にいったものを色違いで揃える」など、自分ルールや思い込みで選んで迷走してませんか?同じアイテムを無地の色ちがいで着ても、信号機の色が変わるくらいの変化かもしれない。

ファッションは「私はこういう人です」と他人に伝える非言語コミュニケーションです。客観的にどう見えているかを気にせず買うのはもったいないので、買い物の癖を見直し修正できるという点で、長い目でみると価格にみあった利用価値があります。

働くママの朝時間をバタバタさせないために

予測不可能な子どもに振り回され、ただでさえ時間がない朝。せめて通勤服だけはシャキッと決まっていたら気分が違いますよね。

「いまはまだ子どもが小さいからしかたない」

いやいやいやいやいや。子どもが成長して時間に余裕ができても、選べない人は選べないままです。私がそうだったから断言できます。

パーソナルカラー診断や骨格診断を受けても、有名ブランドで購入しても「なにか」足りないと感じているなら。その「なにか」の正体は「自信」です。

コーデを考えている時間がない!という朝に、通勤服をシャキッと選べる「自信」は働くママのパワーとなるはず。

悩んで迷って買って後悔する。着るものがないのに買わずに後悔する。そんなことを繰り返している時間をプロにまかせてみませんか。

ショッピング同行は、朝時間をバタバタさせないため、そして未来への投資ですよ。