似合わない色を着ると老けて見られる?パーソナルカラーで人の印象はこんなに違います。

オレンジとパープルのヘアカラー
当ページのリンクには広告が含まれています

シミや目の下のクマが目立つ。

肌色がくすんで、ハリやツヤがなくなる。

フェイスラインがぼやけて見える。

加齢とは別に、気がつかないまま似合わない色を着ていると、実年齢より老けて見られ損をしていることがあります。

いくらアンチエイジングにお金や時間をかけても、内面や教養を磨いても、身につける色で野暮ったくキレイに見えなければマイナスの印象しか残りません。

逆に、化粧品にお金をかけなくても、似合う色を知っていれば、瞳や肌がパッと健康的に輝いて見えるものなのです。

似合う色・似合わない色で人の印象はこんなに違って見えるという比較を、世界初?私がアフロヘアで再現してみました。

似合う色と似合わない色で肌の見え方を比較

似合う色と似合わない色の比較に使用するのは、洋服ではありません。原宿竹下通りにある390円ショップで見つけた、パーティー用のアフロのウィッグを使います。

「アフロでブログを書く」と言ったら、友達は目が点になってましたけど、誰もやめろとは言わなかったですね。笑

ふざけているようですが、ウィッグも重要なんですよ。パーソナルカラー診断は似合うヘアカラーの色も知ることができます。

色の種類がたくさんあるヘアカラーですが、似合っていない色で染めてしまうと、安っぽい印象や下品な印象になってしまうので要注意です。

オレンジとパープルのウィッグで比較してみます

390円のアフロ

オレンジとパープルのウィッグを選んだのは、ブルーベースの私の肌色の変化が写真でもわかりやすいだろうと考えたからです。

パーソナルカラー診断の際、お客様にはできるだけうすいメイク、またはノーメイクでご来店いただいています。わかりやすいように、私もノーメイクの状態からスタートします。

似合う色の場合、肌色はこんなふうに見えます

アラフィフ女性顔

パーソナルカラーサマータイプの私はブルーベースなので、「パープル」が似合う色になります。

似合う髪色

ブルーベースの私が似合う色を身につけた場合、肌色はこんなふうに見えます。

  • 肌色に透明感がでてなめらかに見える
  • 顔がすっきり引きしまって見える
  • しみしわが目立たない

似合わない色の場合、肌の色はこんなふうに見えます

次に、似合わない色で肌色はどう見えるでしょう。ブルーベースの私は「オレンジ」が似合わない色になります。

似合わない髪色

パーソナルカラーサマータイプでブルーベースの私が似合わない色を身につけた場合、肌色はこんなふうに見えます。

  • より赤く、黄色っぽく、色みが増長されて見える
  • 肌色が汚く、くすんで見える
  • くどい、田舎くさい印象になる

どうでしょう?似合う色と似合わない色で、かなり肌色や印象が違って見えることを感じていただけたでしょうか。

今回はブルーベースの場合の見え方を紹介しましたが、イエローベースの方の場合はこんなふうに見えます。

  イエローベースの場合の見え方
似合う色
  • 血色がよく健康的に見える
  • イキイキとして見える
  • 華やかに見える
似合わない色
  • 青白く見える
  • 疲れて見える
  • 不健康な印象になる
素肌がきれいなら似合わない色でも老けて見えない?

「素肌がきれいなら、どんな色を着てもきれい。パーソナルカラーにしばられたくない」という反論もあるでしょう。

素肌がきれいなら似合う似合わないで悩まないかもしれないし、もちろん、着てはいけない色などありません。

関連 「似合う色」と「好きな色」が違うとき、どちらを着るのが正しいのか

パーソナルカラーは肌のきれいさや肌の色みで決まるのではなく、生まれ持った肌・目・髪の色素と持っている雰囲気にちょうどよくなじむ色です。

パーソナルカラー診断は、ドレープ(色の布)をあてたときの顔色の変化・目の色への影響・本来の髪の色との相性を比較しています。

いろぬのかさねのパーソナルカラー診断(カラーセラピー付き)

「私は色黒だから明るい色が似合わない」と決めつけていると、黒や濃い色のほうが冴えない顔色に見えていたというお客様もいらっしゃいます。

なりたいイメージの女優やモデル、ブロガー等が着ていた同じ色の洋服やメイク・ヘアカラーが、あなたに似合っているとは限らないのです。

白・黒・グレーといった定番のベーシックカラーも、誰が着ても似合う万能な色ではありません。

もしかして自分で似合っていると思ってた色が、客観的に見れば似合っていないかもしれませんよ。

似合う色と似合わない色を受け入れることは、自分の魅力を好きになること

私自身は似合わない色の洋服をほとんど着なくなりました。

似合わない色は老けておばさんに見えるのを知っているのに、チャレンジして着る気力がないからです。48歳の現在、素直に似合う色を着たほうが心にも時間にもゆとりができてスッキリしてます。

自分の個性、自分らしさをチャームポイントに変えていく。パーソナルカラー診断で自分に似合う色と似合わない色を受け入れることは、自分の魅力をまるごと受け入れ好きになることだと実感しています。

仕事で着なくてはいけない。また、持っている洋服は似合わない色だけど、お気に入りなのでどうしても着たい。

似合わないけど好きな色を着こなすポイントについてはこちらで解説してます。

パーソナルカラーを知っておいて損はありませんよ。色を味方につけて、自分のきれいに自信を持ってくださいね。

追伸:

息子にはLINEスタンプとして活用しています。「アフロおかんのLINEスタンプ」近日発売(しません)

アフロおかんのスタンプ