40代専業主婦だった私がカラーリストの仕事を選んだきっかけ。行動する前から諦めないでほしい。

頬杖をつく女性
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2017年がスタートした今、何か新しいことを始めたい気持ちが高まっている方が多いのではないでしょうか。

子どもの小学校入学や進学、就職をきっかけに社会復帰を考えている専業主婦のお客様に「どうしてカラーの仕事を始めたのですか?」と聞かれることがあります。

やりたいことがわからないと悩んでいる方のために、40代専業主婦だった私がなぜカラーリストという仕事を選んだのかについて振り返ってみたいと思います。


頬杖をつく女性

やりたいこともないし、特別なスキルがあるわけじゃない。子どもが帰ってくる時間までに家にいたい。でもそんな短時間で都合よく働ける仕事なんて見つかるんだろうか。

私は、そんな不安や言い訳を抱えながら、専業主婦のままなんとなく過ごしていました。

転機が訪れたのは41歳の秋。人生で初めての手術と入院を経験します。

長男が小学5年生、次男は幼稚園の年長で来春は小学生という時期でした。

同室だったおばあちゃんの目の病気がきっかけで生まれた好奇心

入院で同室になった患者さんは、糖尿病からくる合併症で光は感じるけれど色が見えにくいという90代のおばあちゃんでした。

「ラジオの電源がオンなのかオフなのかわからないから見てほしい。」

そう言われたのがきっかけで、入院中暇だった私は色が見えないってどういうことだろうとずっと考えるようになったのです。

色はどうして見えるの?どうして病院のパジャマはグリーンなの?姿は41歳なのに3歳児のような好奇心(笑)

パイロットがどうして飛行機は空を飛ぶんだろうと思うのと一緒です、たぶん・・・。

スマホで検索できなかったので、とにかく退院したら色はどうして見えるのかをパソコンで調べたかった記憶があります。

色って不思議、色に関わる仕事がしたい

金の橋

色が見えるしくみを調べても、色が見えるには光源、物体、目の3つの条件が必要だなんて書いてあって、まったくわかりませんでした。

書いてある意味はわかるけれど、実際にそれが自分の目のしくみとして感じられなかったのです。「色は見ているのではなく感じている」これを理解したのは仕事を始めるようになってからだったかな(汗)

わからないから不思議で、もっと知りたくなった色の世界。色に関わる仕事をしたいというワクワクした気持ちにつき動かされるまま、できるできないの判断もせず行動していた41歳の秋。

色に関わるためにどんな仕事があるのかを知るために、11月中旬に退院したあと12月8日に色彩進路相談の予約をしました。

パーソナルカラー診断を仕事に

私が予約したのは、吉祥寺にある色彩専門オフィスセレスティーの色彩進路相談。

養成講座や色の資格をいきなり目指すのではなく、まずどんな色の仕事があるのか。どんな資格が必要なのかを知りたかったのです。

セレスティの鶴巻先生を選んだのは、サイトを見て仕事をしているとわかったから。華やかに見せていても本業はさっぱりという先生は嫌だったんですよ。

カラーの資格の違いを聞き、自宅でできそうな仕事だったことから、パーソナルカラーアナリストを目指すことに決めます。それまで2回パーソナルカラー診断を受けたことがあったので、仕事内容を想像しやすかったのもありました。

2012年1月から養成講座を受講する際、吉祥寺までの距離と幼稚園のお迎え時間を考え4時間を2時間ずつに分けていただいたり、鶴巻先生にはわがままを聞いていただきました。

6月に色彩検定2級に合格し、幼稚園、小学校のママ友40人ほどに協力を依頼しモニターで診断させてもらった経験は自信になりました。

8月に横浜のアイコンシャス・吉川ちひろ先生に骨格診断とTCカラーセラピーを学び、カラーの仕事から広がりができました。

そして、いろぬのかさねに初めてお客様がいらしたのは、2013年8月24日。手術から約1年後のことでした。

やりたいことが見つからないなら、まずアンテナを立てる

白いシャツ

手術と入院をする前から、次男が小学生になったらもう一度働きたいと意識していました。

自分が何に向いているのかわからない。やりたいことが見つからないなら、「何か始めたい」と意識してアンテナを立てることをおすすめします。カラーセラピーでも出てくる潜在意識というパワーです。

例えば車を白い色に買い換えたら、白い車ばかり目に入ってきて白に乗ってる人多いなぁと思ったりしませんか?

ベビーカーを押していると、なぜかベビーカーを押している人が多く感じてこの辺は赤ちゃんが結構いるんだ〜と思ったり。

アンテナを立てると無意識に、あなたが始めたいことが自然と目につくようになるはずです。
面白いブログを書きたいから、おもしろいことやってこーい!って叫んでおこう。

人と比べず、自分らしく

もう一度働きたいけどブランクがあって自信がない。再就職をためらう専業主婦の方も多いかもしれません。

40代だから・・・と行動する前から諦めてしまったら本当にもったいないです。

アンテナに何か引っかかったら動いてみて、ダメだったらまた探せばいいじゃないですか。

収入に困らないなら、子どもが小さいうちはそばにいたいなら、趣味を極めたいなら、働かない選択もありますし。

人と比べることなんかないですよ、劣等感でみじめになるだけです。私ってこんな風にできないからダメだ〜。こういうところ直さないとなぁって1人で反省会ばかりしないでくださいね。

目立ちたがりで強情で、おちゃらけるのが好きなのが私なんだよな〜って自分らしさを受け入れると楽しい人生になります(笑)

もう一度働きたい。でも自信がない、自分らしさがわからないなら、カラーセラピーで1度心のメンテナンスをしてみませんか?