ゴールド(金色)の意味と色彩心理〜カラーセラピー〜

金色の水面
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金色の水面

あなたはゴールド(金色)と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

金メダル、ゴージャス、お金持ち、財産、そんな華やかさの象徴と感じている方が多いと思います。

街にキラキラ輝くイルミネーションで黄金色に染まった空間、その光に包まれたときどんな気持ちになりますか?

自分が華やかになってワンランク上がった、豊かで満たされたような気分?それとも落ち着かない早く帰りたい、やっぱり青の洞窟がいい、そんな気持ち?

カラーセラピーでいう「ゴールド」はイエローとオレンジの混色で、山吹色のような黄みの強いオレンジです。

ゴールドのボトル

イエローの個人・知識とオレンジの喜び・与えるが一緒になり、持っている知恵を人に与えることで喜びや自信を感じ、自分の価値を認めるという意味があります。

ゴールドは古くから貨幣として、希少価値のある色褪せない永遠のものとして、権力者の持つ象徴として扱われてきました。

あなたがゴールドに惹かれるとき、または嫌悪感を抱くとき、どんな心理的な意味が隠されているのでしょうか。

金メダル、成功

金メダル

オリンピックで金メダルを獲得した選手が流す涙、金メダルを逃した選手が流す悔し涙、どちらの場面を見ても胸が熱くなりもらい泣きしてしまいますよね。

それは、オリンピックという舞台で1番になる・金メダルを獲るということは、その裏に想像できない練習量と努力があったということを私たちは知っているからです。

もちろん選手に才能があることは間違いありません。運が味方してくれることもあるでしょう。

ゴールドは、成功するために目標を持ち長い時間努力を続けることが必要だと、あなたに教えてくれているのです。

1番じゃなくていいし、金メダルも成功もいらない。そう感じてしまうのは、叶えたい夢があるのに努力して目指す覚悟ができていないからではありませんか?

大事なのは結果ではなく、経過・プロセスです。

自己主張、プライド

金の時計をした女性

華やかで輝きを放つゴールドは、小さくても存在感があります。

目立ちたい、有名になりたい、人から認められたい、そんなときもゴールドを選びます。

プライドが高く自分が正しいと思い込み、自分の話や自慢ばかりしていませんか?

頭の回転が良くビジネスの才能があり、すごい人と評価されることでますます一生懸命になれる人です。

でもその才能を発揮する場所がないと、ライバルに嫉妬したり競争心を燃やしてしまうかもしれません。

目立っている人を見て嫌だなと感じたり、心の中で相手を非難したり責めたりしていませんか?

自分も存在を認められ注目されたい、褒められたい。抑えている気持ちが相手に投影されて、不快に感じてしまうのではないでしょうか。

自信、価値、大切なもの

シャンパン

今のあなたにとって価値のあることは何ですか?お金や財産でしょうか。知識や経験でしょうか。それとも家族や仲間との時間ですか?

ゴールドが示す価値とは、早く簡単に手に入れることのできないものです。金は採掘するのが難しい場所にある、希少性の高い資源です。

あなたの中にある「金」を自分で発掘し、手間をかけて磨いてこそ生まれる自分の価値。

どんなことでも無駄な努力ではないのです。自分の価値を人に探してもらうことをやめて、欲しい成果に向かって努力する一歩を踏み出してみませんか。

それが達成できたとき、揺るがない価値を手に入れたあなたは自信にあふれ輝いていることでしょう。

逆に自分の価値や大切にしたいものに気がつかないと、虚しさや自分に対する疑念が湧き、自信がなくなり過小評価してしまい、周りに振り回されてしまうかもしれません。

新しいこと始めたら失敗するかもしれないという恐怖がある。先の見えない不安をごまかして生きることに慣れてしまっている。

恐怖や不安、言い訳を手放し、あなたに光を当て輝かせることができるのは、他の誰でもなくあなた自身なんだよ。

ゴールドはそう言ってあなたの背中を押すパワーをくれます。

収穫、感謝、豊かさ

稲穂

種を蒔き、肥料をやり、秋には金色に輝く稲穂から米や麦が収穫できますね。収穫できた幸せを神様に感謝することからゴールドには収穫・感謝という意味もあります。

蒔いた種が少しずつ実っていき、あなたはそろそろ豊かさを手に入れている頃でしょうか。

その豊かさは、いつも励まし盛り上げてくれた人や応援してくれた誰かの助けがあって得たものではありませんでしたか?

立ち止まり感謝することを忘れているうちに、あなたから去っていく人もいます。おごることなく感謝の気持ちを伝えてください。

ゴールド(金色)のヒーリング効果
  • 目標を達成したい
  • 自分に自信をつけたい
  • 一歩踏み出す勇気が欲しい

そんな時はゴールドのものを身近に置いて、パワーをもらいましょう。

洋服にゴールドは抵抗があるかと思うので、万年筆や手帳、いつも使うポーチ、時計アクセサリーなど小物がオススメです。

私はブルーベースのためシルバーのアクセサリーのほうが得意ですが、ゴールドのピアスで気合いを入れることもあります。

ゴールドが派手に感じて落ち着かないときは、補色であるインディゴなど青系でバランスをとると取り入れやすいですよ。

ゴールドのピアス

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この記事は、「Blog Olympic 2nd Advent Calendar 2016」に参加しています。