安い服だからダサいわけじゃない!ユニクロを使いこなして素敵に見せるコツ。

オフホワイトのニットとグレーのパンツ
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気がついたら洋服がユニクロばかりになっていて、もう安い服ばかり買うのをやめたいと考えはじめたという主婦のお客様がいました。

ひと昔前は、ユニクロで買った服が知り合いとかぶるのが恥ずかしい、なんて言われていましたが、最近はそうでもありませんね。

「安くても高見え」っていう、安いものをおしゃれに見せてる優越感に浸れますが、ユニクロはお値段以上でも以下でもないです。

ハイブランドから順番にみて最後にユニクロやGUに寄ると、やはり「大量企画品」感は否めません。

でも、私の考えは「ユニクロ」「安い服」=ダサいではないです。

何も考えずにとりあえずユニクロで買ってしまうこと。これが、自分の魅力が伝わるおしゃれができない原因だと考えています。

ユニクロを使いこなして素敵にみせるコツをお伝えしていきますね。

あの主婦がユニクロでも素敵に見える理由

ユニクロを着こなしている人は、自分とは違う特別な何かがある。そう思ったことはありませんか?

例えば

  • モデルみたいに背も高くスタイルがいいから
  • ヘアメイクをきれいにしてるから
  • バッグや靴、小物が高級品だから
  • もともとセンスがいいから
  • 宣伝だから

このような条件もまったくないとは言えません。でも、プチプラでも素敵に見える決定的な違いは自分に似合うアイテムを選んでいることなんです。

「ゆったりシルエットが女らしい」と人気があるアイテムだとしても、ひとつ間違えるとだらしない人に見えてしまうことを知っている。

「どんな服にも合わせやすい」鉄板アイテムだとしても、生地がペラペラで安っぽいと身体のほうがたくましく見えてしまうことを知っている。

つまり低価格でも、特別なセンスやモデル体型ではなくても、自分のスタイルがどう見えるかという客観的な視点を磨く努力さえあればユニクロは着こなせるのです。

安っぽい、パッとしない、野暮ったい。このように見えてしまう自分に似合わない服がわかるのが骨格診断です。

ユニクロのTシャツを骨格タイプ別に着比べたこの記事 にあるように、定番と言われるアイテムも似合う似合わないがあるのです。

ユニクロで自由に洋服を選ぶのはむずかしい

ユニクロ高見えコーデ

どのアイテムを選べばいいかわからない。コーディネートが思いつかない。それなのに「とりあえずお手頃だから」と買ってしまっていませんか?

洋服を選ぼうと店内に足を踏み入れても「こちらに色違いがございますよ」と声をかけ近寄ってきてくれる店員はユニクロにはいないですよね。

なぜなら、ユニクロはコーディネートではなく、誰でも手に取れるようにわかりやすく部品(パーツ)を売っているブランドだから。

自分でほしいアイテムを自由に選んでいい。正直、この「自由に選んでいい」は難易度が高いです。

美術の苦手な私が「自由に絵を描いていい」と言われるのと同じですよ。

どういうテーマで、どんな雰囲気の絵を描くのか。道具は何を使って、何色を使うのか。自分の表現したいものが決まっていない状態では描けません。

これを洋服を選ぶときのあなたに当てはめてみてください。

どんな雰囲気にみられたいのか、どんなときに着る服なのか。何色でどんなデザインのジャケットを買うのかを、自分で決めてコーデイネートできる人は、ユニクロに限らず、どのショップでも堂々と選ぶことができるということです。

プチプラの洋服でも似合っていると素敵に見えます

いくらユニクロがシンプルで質がいいと言っても、そればかりでは飽きるのは当たり前だと思います。全部ユニクロで済ませるのではなく、自分の定番アイテムを毎年更新するために使うなど、賢く利用するのがおすすめです。

プチプラの洋服でも、あなたに似合ったものを選んでいれば素敵に見えます。

服ばかり買ってる主婦がダサいと、価格で決めつけるほうがダサいです。

何が似合っているかは自分ではわからないものですが、一度パーソナルカラー診断や骨格診断で「選ぶ基準」が明確になれば、どこで買うかは関係ありません。

大事なのは、何を買うかなのです。

「下半身が太い」からパンツは似合わないというのは思い込みだったというお客様のように、客観的な視点から新たなアイテムに挑戦できることだってありますよ。

ユニクロを使いこなして素敵にみせるだけじゃなく、自分の魅力を表現するおしゃれのために、「似合う服」を意識してみてくださいね。